ドライマウスは飲酒アルコールが原因?
ドライマウスの原因Q&A
ドライマウスと飲酒について
甘く見ていると様々な病気を引き起こすとも言われている「ドライマウス(口腔乾燥症)」。特に40代以上に多い病気として最近認知されていますが、ここではドライマウスと飲酒は関係性があるのかという点について紹介します。
そもそもアルコールは過剰摂取をしてしまうと、虫歯、歯周病など、口内の様々な病気を引きこしやすくなるといわれています。お酒を飲みすぎた朝に、口の中が粘々する、いつも以上に喉が渇いてしまうなどといった体験を経験したことがあるという人も多いと思います。これもアルコールによる症状の一種ともいえるのです。
アルコールは過剰摂取すると、口の中の環境が悪くなる、唾液の分泌量に異常をきたす、利尿作用によって体内の水分が失われるといったことが起きます。こういった体の変化はアルコールの過剰摂取が続くと慢性化し、口内の病気やドライマウスを発症してしまうことがあります。そのため、アルコールは適正な量に抑え、飲む場合は水も一緒に摂取することでドライマウスにならないよう気をつけておきましょう。
アルコールはあくまでも適正な量の場合は、口内に異常をきたすこともないので日常的に上手に付き合っていくことが大切です。